トイレに流せるナプキンとして、一部のユーザーの間で「これしか絶対に使えない」と言わしめるほどの存在感を放っていた「流せるナプキン」。
久しぶりに購入しようとしたら、ない。なんと、パッケージリニューアルして、「流せる」表記がなくなっていた。
ミニピルへの移行で久しぶりにナプキンを調達
私は普段、ナプキンを使わない。
できるだけ生理を意識したくないので、タンポンばかり使ってきた。
ずっと低容量ピルのユーザーだったので、消退出血が起きる日は100%把握できるし、量も少ない。タンポンのみで十分対応できていた。
ただ、最近、低用量ピルからミニピルに移行した(ミニピル関連記事はこちら)。
その影響で、一時的に出血が続いている。出血の状況を把握したいため、タンポンではなくナプキンを使うことにした。
自宅には、しばらくナプキンは置いていなかった。そこで、久しぶりにナプキンを購入することになった。
久しぶりに見たら「流せるナプキン」がない
久しぶりのナプキン購入。かつてお気に入りだった「流せるナプキン」を購入しようとした。
ところが、ない。この見慣れたブルーのパッケージが、全然見当たらない。
「おっかしいな〜」と思いつつ、Amazonで「流せるナプキン」と検索したら、下記のナプキンがヒットした(見た目にはわからないが、検索にはヒットするように設定されている模様)。
この「肌にやさしいナプキン」が、流せるナプキンのリニューアル版だった。
購入者レビュー(こちら)を読み込んで収集した情報をまとめると、
- トイレに流せる法的基準が厳しくなったため「流せる」という訴求がNGになりパッケージをリニューアルした
- 実際に購入して旧流せるナプキンと比較実験してみたらまったく同じものだった(2名)
という状況。
私も早速、購入してみた。旧・流せるナプキンとの違いは感じなかった。まったく同じものに思える。
ただ、以前とまったく同じだとしても、「流せる」と明記されていないものをトイレに流すのは、ちょっぴり抵抗がある。
私の場合、流さないと使えないわけではないので、流さずに使うことにした。
流せるナプキンの一番の魅力は肌へのやさしさ
では「流せないのに、なぜこのナプキンを使うの?」というと、このナプキンが今まで使った中で一番、肌にやさしかったから。
一般的なナプキンでは、デリケートゾーンがムレて、かゆくなる現象に悩まされていた。
解決したくて、布ナプキンにチャレンジしたこともある。かぶれやかゆみは、布ナプキンだと皆無だった。しかし、どーーーーーしても、布ナプキンは面倒くさい。
洗うのが手間だし、経血を吸い込んだ布ナプキンを、すぐに洗えるわけではない。衛生面でも、どうも不潔に感じてしまう。
それでも、がんばって布ナプキンを使っていたけれど、途中で断念した。
そこで、この「肌にやさしいナプキン」なのだ。一般的なナプキンのようなムレやかゆみがなくて、布ナプキンのような面倒さもない。
ひとつ欠点を挙げるとすれば、形がもっさりしていて、すぐにズレやすいこと。羽根付きになってくれたら文句なしなのに、と思う。