物心ついたときにはすでにO脚になっていた(小学校4年生の写真ですでにO脚)ため、O脚矯正と名の付くモノにはいろいろと手を出してきた。
しかし「膝下O脚」のケアは、ちゃんとやったことがなかった。これこそが、肝だったのかも。
開脚前屈ができるのにO脚
- お相撲さんにはO脚の人はいない。なぜなら、股割りができるから
…というフレーズを時折見掛けるが、疑問に思っていた。
私はO脚だが、股割り的なことはできるのだ。前後・左右の開脚を、ヨガを通して身に付けた。
でも、O脚はまったく改善していない。むしろ、最近ひどくなった気さえしていた。
ヨガであぐらをかく時間が長くなったせいか?なんて思ったりして。
膝下O脚の矯正ってしたことがなかった
そんなとき、たまたまYouTubeで「膝下O脚」の矯正動画が目に入った。
私は今まで、膝下O脚の矯正はしたことがない。
なぜなら、【(全体の)O脚矯正 > 膝下O脚 】ととらえていた。
つまり、膝下O脚=膝下だけがO脚の状態を指す言葉で、太ももから膝下まで全部O脚の人よりも軽い状態だと思っていた。
- 「私は太ももから膝下まで全部O脚のタイプだから、膝下O脚は関係がない」
とスルーしていたのだ。
ところが、膝下O脚の動画を観てみたら、目からウロコが落ちまくりだった(観た動画は最後にまとめて紹介する)。
- 「私って、まさに膝下O脚じゃん!!!!!!」
と感動すらした。
というか、【 股関節から太ももがO脚+膝下O脚=全体がO脚 】なので、股関節のO脚矯正(主に股関節の外旋)とともに、膝下O脚の矯正もしないと、O脚は治らないのだ。
こんなに簡単なことなのに、ン十年、まったくノーマークだった。
いくら開脚できるようになって股関節が柔軟になっても、O脚が治らないわけだ。
私はてっきり、脚全体が内旋している(内側に入っている)のがO脚かと思っていたけれど、太ももの骨に対して膝下(すね)の骨は、外側にねじれているのが膝下O脚だったのだ。
膝下O脚について勉強になったYouTube動画
どういうことかは、動画で詳しく解説してくださっている方々がいるので、動画を観た方が早い。
以下の5本のYouTube動画を観た。
特に、1番目と2番目の動画は、とてもわかりやすくて参考になった。
痩せない原因の膝下O脚解消! 太い脚を細くするたった一つの方法
【XO脚矯正】XO脚はスネの歪みが原因!プロだけが知る1日5分の簡単ストレッチでなおる!【膝下O脚】
※【XO脚矯正】と表記があるけれど膝下O脚の話を主にしてくれている動画。1番目の動画と類似のストレッチが紹介されているので、両方観ると理解が深まる。
膝下O脚がきつい場合はここを緩める
【膝下O脚 簡単な治し方】みんな知らない「膝下O脚」になる「2通りの理由」!
ひざ下O脚改善エクササイズ
10日間実践してみて明らかに改善してきている
この記事を書いている時点で、最初のYouTube動画を観た日から10日が経過している。
明らかに、O脚が改善してきているので驚いている。
まだ、無意識に立つとO脚のままだけれど、ギュッと力を入れたときに両足がくっつくレベルが上がってきた。
つま先から太ももまでピタッと付けて立てるし、そのときにかかる労力も減ってきた。
ストレッチをした直後の矯正された状態で歩くと、お尻と太ももの裏を使って歩いている感覚があり、
- 「そりゃー脚がキレイな人はどんどんキレイになっていくでしょうよ!!!!」
と思った。だって、無意識に歩いているだけで、お尻と太もも裏の筋肉をシェイプアップしているんだから。
さらに1ヶ月、2ヶ月と継続して、筋肉の位置が変わってきたらどういう脚になるのか、楽しみ。
ストレッチは、動画を観てメカニズムを理解して、どこの筋肉や骨をどう動かせば良いのかがわかってきたら、自分流にアレンジしつつ続けている。
例えば、いまこの記事を椅子に座って書いているけれど、ストレッチのかかる方向にひざやつま先の向きをセットして、適宜、力を入れながらやっている。