とても愛用している400円の電子レンジ用の容器(温野菜の味が全然違う)

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先日、愛用していた電子レンジ用の容器が溶けてしまった(『ポップコーンを電子レンジでノンオイルで作ると超ヘルシーおやつになる』参照)。

溶けてしまった容器は、他の電子レンジ用容器とは似て非なる、大変すばらしい容器だったので、買い直した。

エビス(Ebisu)のレンジでゆで野菜

その容器とは、エビス(Ebisu)というメーカーから出ている『レンジでゆで野菜』。

Amazonの購入履歴を確認したら、最初に購入したのが2011年1月だった。実に〈9年7ヶ月〉(約10年)ものあいだ、愛用し続けていることになる。

『レンジでゆで野菜』はシリーズ展開していて、3つのサイズ(形)がある。

  1. レンジでゆで野菜 PS-G61【丸形・600ml】
  2. レンジでゆで野菜 丸型 大 PS-G21【丸形・1L】
  3. レンジでゆで野菜 大 PS-G63【長方形・1.1L】

この3種類、全部、持っている。

レンジでゆで野菜 PS-G61
ボウル・ザル・ふたの3つのパーツでできている。これは一番小さなサイズ(レンジでゆで野菜 PS-G61【丸形・600ml】
レンジでゆで野菜 丸大
最も汎用性が高いのがこの1Lの丸形タイプ。ブロッコリー1房、もやし1袋にちょうど良いサイズ(レンジでゆで野菜 丸型 大 PS-G21【丸形・1L】
レンジでゆで野菜 大 PS-G63
ほうれん草やさつまいもの加熱に使いやすい長方形タイプ(レンジでゆで野菜 大 PS-G63【長方形・1.1L】

特に2番目の【丸型 大 PS-G21】は、使い回しやすく汎用性が高い。電子レンジ加熱だけでなく、野菜を洗うザル、料理中に使うボウル、食材の保存容器…といろいろ使えて便利。

3種のシリーズは、2011年から現在にかけて、買い足しや破損で何度か購入。値段が高騰していた時期で700円台、現在だと400円台で購入できる(Amazonでは)。

レンジでゆで野菜の良いところ

『レンジでゆで野菜』の良いところは、大きく分けて6つある。

❶ 野菜が電子レンジでおいしく加熱できる

1つめの良いところは、野菜が電子レンジでおいしく調理できること。

レンジでゆで野菜を最初に購入した2011年、私はその頃に流行していた『ルクエのシリコンスチーマー』も買っている。

ルクエ スチームケース レギュラーサイズ トマト スペイン製 62036

ルクエでもおいしく調理はできたものの、後に手放してしまった。ずっと安価な『レンジでゆで野菜』のクオリティが高すぎたため、ルクエに感動できなかったのだ。

普通に電子レンジで野菜を加熱すると、パサパサになったり硬くなったりする。あるいは、逆に水滴がたまってベチャッとなることも。「この出来なら面倒でも火を使った方が良いな」と思う。

でも、『レンジでゆで野菜』だと大丈夫。

私は“圧力鍋で蒸した温野菜”が大好きだが、『レンジでゆで野菜』で作った温野菜は、圧力鍋で蒸した温野菜に近いと感じるレベルで美味しい。

説明によれば、“圧力効果でおいしくできる特許構造”なので、そのおかげかもしれない。

もやし・ブロッコリー・ほうれん草など、毎回『レンジでゆで野菜』で加熱している。

たまねぎなど、他の料理に使う野菜の下ごしらえにも活躍。

さらに秀逸なのが「さつまいも」。丸ごと『レンジでゆで野菜』に入れ、電子レンジの出力を弱くして(うちのレンジだと200w)、20分加熱すると、ねっとりしっとり甘〜い焼きいもになる。

本物の焼きいも以上においしくて感動する。

❷ 野菜を洗う→加熱する、の流れが効率的

2つめの良いところは、野菜を洗う→加熱する、の流れが効率的なこと。

構造上、ボウルとザルがセットになっている。流水をためながら野菜を洗い、ザルを持ち上げれば一瞬で水が切れる。

例えば、ブロッコリー1房を手でもぎながら流水につけ、容器をゆすって数回、水を入れ替えながら洗うと、あっという間にキレイになる。

洗った水滴をあえて付けたまま、電子レンジで加熱すると、しっとりジューシーな温野菜のできあがり。

❸ 水がよく切れる

3つめの良いところは、水がよく切れること。

先ほどの野菜を洗うときもそうだし、加熱後もそう。

例えば、ほうれん草を『レンジでゆで野菜』で加熱した後は、水に浸けて、アク(シュウ酸)を抜く。

水を捨てると、ザルからサーッと水が切れていって、しっかり絞らなくてもそのまま食べられるくらい、水がよく切れる。

もやしやブロッコリーなど、アク抜きしない野菜の場合も、加熱後、食べる直前まで『レンジでゆで野菜』に入れっぱなしにしておくと、余分な水が下におちて、おいしく食べられる。

❹ ボウルとしてもザルとしても保存容器としても使える

4つめの良いところは、ボウルとしてもザルとしても保存容器としても使えること。

料理中に切った野菜を置いておくボウル、豆腐の水切りをするザル、余った野菜を冷蔵庫にしまっておく保存容器など、とにかく優秀。

ふた・ザル・ボウルの3パーツが、「電子レンジでの加熱」というメインの目的を離れても、それぞれに活躍できる感じ。

❺ 重ねて収納(スタッキング)できる

5つめの良いところは、重ねて収納(スタッキング)できること。

同じ種類同士なら、キレイにスタッキングできる。とても収納しやすい。

前述のとおり、ボウル、ザル、保存容器…と活躍させているうちに買い足したくなってくるので、たくさん持っていても収納しやすいことは重要だ。

❻ 色がまあまあナチュラル

6つめの良いところは、色がまあまあナチュラルなこと。

こういった容器は、「青!」「赤!」といった具合に、ふたが妙な主張をする原色なことも多い。

その点、『レンジでゆで野菜』は、木の色に近い薄オレンジなので、キッチンで悪目立ちすることなく使えている。

廃番になりませんように

ほかの電子レンジ用容器を買ってみたこともあるが、どれも『レンジでゆで野菜』とは似て非なるもの…という感じで、とにかく『レンジでゆで野菜』が大好きすぎる。

万が一廃番になるようなことがあったら、一生分をストックで購入しておきたいくらい。

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