歯列矯正のリテーナーを日中外したときの保管ケースの代用として、「めもかん」や「スチームクリーム」の空き缶がちょうど良かった。
歯列矯正後に始まるリテーナー生活。紛失・破損に要注意
数年かかった歯列矯正が終わった後、始まるのがリテーナー生活。取り外し式のリテーナーの場合、下記のタイミングで都度、リテーナーを外す必要がある。
- 何かを食べるとき
- 熱い飲み物を飲むとき
- 水・お茶以外の飲み物を飲むとき
リテーナーを付けたままでは、ガムひとつ食べることができない。リテーナーは熱に弱いので、ホットコーヒーなどもNG。
リテーナーの失敗談として多いのが、リテーナーを外している間に起きたトラブル。
- 飲食店でティッシュにくるんでおいたら、間違って捨てられた
- 外したまま置いていたら、犬がかじって壊した etc.
リテーナーが壊れて装着できなくなったら、そのときから後戻りが始まってしまう。特に初期は、リテーナーの破損や紛失がないように注意が必要。
紛失・破損からリテーナーを守るケース、かわいくないデザインしかない
リテーナーの破損や紛失を防ぐためには、常にリテーナーケースを持ち歩いて、リテーナーを外したら、必ずケースの中に入れる習慣にする。
リテーナーケースとは、こういうもの。
かわいくはないしプラスチックなので安っぽい。しかし、常に持ち歩くものなので、もう少し自分が気に入るものにしたい。
それで、リテーナーケースの代用となる入れ物はないか、探すようになった。
一番しっくりきたのは「めもかん」
いくつか、手頃なサイズの入れ物を試した中で、一番しっくりきたのは「めもかん」だ。
その名の通り、缶の中にメモが入っているアイテムで、100種類以上のデザインがある。
ディズニーやキティちゃんなどのキャラクターものから、シンプルなものまで、いろいろあってかわいい。
めもかんのサイズは「直径76mm×高さ25mm」。このくらいのサイズ感がないと、リテーナーの代用には使えない。特に、意外と高さが必要になる。
スチームクリームを使い切った後の缶も使える
もうひとつ、毎週発売される限定デザインが人気の「スチームクリーム」の缶もリテーナーの代用に使える。
こちらはブランドとのコラボ缶、デザイナーによるデザイン缶、ジブリ・ディズニーなどのキャラクター缶など、幅広くある。
スチームクリームのサイズは「直径69.9mm × 高さ28.4mm」。
めもかんをバッグ、リビング、オフィス、トイレと複数配置
私はめもかんやスチームクリームの缶を、
- バッグの中
- リビング
- オフィスのトイレの棚(歯ブラシと同じ場所)
などなど、使いそうな場所に複数配置している。
肝心なときに、
- 「あっ、リテーナーケース、忘れた!」
ということにならないので、安心。
リテーナーケースが、いつでもどこでもある状態にしておけば、「リテーナーケースを忘れて、とりあえずティッシュにくるんでおいたら捨てられた」、なんてトラブルを防げる。
シンプルなデザインが良い人は、シルバーのブリキメンタム缶がおすすめ
ちなみに、めもかんのような柄が印刷されていない、シンプルな缶がいい、という人は、Amazonで売っているシルバーのブリキメンタム缶がおすすめ。
この缶は、めもかんと同じサイズだったので、私はこれをバッグの中に入れている。
キッチンペーパーを敷いて使うと清潔に保てるので◎
私は、リテーナーケースの中にはキッチンペーパーを敷いて使っている。汚れたら取り替えることができるので清潔だし、持ち運びするときのクッション効果もある。