私は、もう10年前くらいから、食材はネットスーパーで買っている。ここ数年は、イトーヨーカドー率が高かったものの、今年に入ってからAmazonフレッシュの利用頻度が上がっている。
数えてみたら、すでに15回もAmazonフレッシュで購入していた。
「Amazonフレッシュ」とは?
Amazonフレッシュというのは、Amazon版ネットスーパー。
最初は、「Amazonで食材」なんてミスマッチな感じがしたが、初回は2,000円もOFFになるというので、気軽な気持ちで試してみた。
すると、Amazonフレッシュでは、
など、有機野菜やオーガニック食品を扱っている店舗の食品も、購入することができるのだ。
私は過去に、オイシックスの宅配セットを毎週配達で申し込んでいた。おいしいし、価格も手ごろだったので気に入っていた。
けれど、もっと柔軟に、そのときに欲しい野菜を指定して購入したかったので、やめてしまった。
それが、Amazonで気軽に自由にオイシックスが購入できるなんて、便利な時代になったなとしみじみ。
ネットスーパーはずっと西友よりイトーヨーカドー派だった
私のネットスーパー歴は、もう10年以上になる。
一度、玄関先まで持ってきてもらえる楽ちんさを知ってしまうと、もう、普通のスーパーでは、重いキャベツ・大根・じゃがいも・調味料etc.を買う気がなくなる。
ネットでポチポチ購入するだけで家まで配達してもらえるので、時間の節約にもなる。
今や、ネットスーパーがないと生きていけなくなった私が住んでいる地域には、西友とイトーヨーカドーのネットスーパーが、選択肢としてあった。
西友は配達員の感じが悪かった
西友の方がイトーヨーカドーより安いものの、配達員の感じが悪い。
引っ越して担当店舗が変わった後も、その傾向は変わらなかったので、ここ数年は、イトーヨーカドーだけ使っていた。
イトーヨーカドーは割高感はあるものの、大失敗なし
イトーヨーカドーは、若干、割高感はあったものの、配達される食材にせよ、配達員の対応にせよ、大きなトラブルは一度もなかった。
実際にアマゾンフレッシュで購入してみた感想
そんなイトーヨーカドー生活をしていた頃、今年の6月頃に「Amazonフレッシュ」というAmazon版ネットスーパーが始まった。
初回2,000円引きにつられて初めての購入をして以来、Amazonフレッシュで、実際に15回購入してみた感想としては、次の通り。
値段の割高感はそんなにない(スーパーより安い食材もある)
ネットスーパーというと、近所のスーパーよりは全体的に割高感があったのだけれど、Amazonフレッシュはそんなことはなかった。
食材によっては、スーパーよりも安いくらい。
例えば、大きめのじゃがいもが500gのセットは、100円。写真は3つになっているけれど、いつも4個で届く(100円÷4個=1個あたり25円。安い!)
100円のたまねぎもある。大サイズのたまねぎが3個も入って100円の安さで、リピートしている。
ものすごくむきやすい卵がある
個人的に、この2番目の理由が、Amazonフレッシュをリピートしている第一の理由かもしれない。
私は、半熟にゆでた卵をめんつゆに浸けて作る味玉が大好きで、よく作るのだけれど、半熟卵はむきにくい。
殻に穴を開けてからゆでるとか、氷で急冷するとか、ゆで方を変えるとか……、さまざまな対処方法を試した結果、最も効果が高いのは、
- 卵の種類を変える
- 新しい卵を使わない
という結論にたどり着いた。
ゆで方・むき方以前に、「卵自体のポテンシャル」で、上手にむけるかどうかが決まってしまうのだ。
そして、Amazonフレッシュで売っている、下記の卵のポテンシャルが、過去最高に高い。買ってすぐに新しいまま使っても、100%、チュルンとキレイにむける。
この卵と出会ってから、ゆで卵を作るのが楽しくて、作る回数が増えた。
品揃えが豊富
Amazonフレッシュで注文できるのは、食材だけではない。普通のAmazonで扱っている商品の多くを、一緒に頼むことができる。
だから、イトーヨーカドーや西友のネットスーパーとは、品ぞろえのレベルが違う。
普通のAmazonよりAmazonフレッシュの方が使いやすい
最近、パソコン周りのアイテムや日常雑貨でも、普通のAmazonではなくAmazonフレッシュで購入することが増えてきた。
普通のAmazonで購入すると、ヤマト運輸などの運送会社経由で配達される。「不在で受け取れなかったら悪いなぁ」など、気を遣う。
また、ダンボール箱と緩衝剤で梱包され届くので、解体して捨てるのも面倒だ。
それが、Amazonフレッシュの場合は、Amazonのユニホームを着た配達員が、Amazonの倉庫から直接、私の家まで持ってきてくれる。
時間の指定が細かくできるし、手渡しなのでダンボールや緩衝材を捨てる手間がない。
送料無料のハードルが低い(今だけ?)
イトーヨーカドーは[6,000円以上で送料無料]だった。
Amazonも初回は6,000円以上送料無料だったけれど、最近は[4,000円以上で送料無料]に変わっている。
キャンペーンで今だけ限定の措置なのか、ずっと4,000円以上が続くのかは不明。ただ、このハードルが低いのは、とてもありがたい。
1週間に1〜2回、Amazonで4,000円注文すると、ちょうどよく日々の食生活が、回る(月間2〜3万円分くらい)。
Amazonの場合、有機野菜やマニアックな調味料から、生活雑貨・化粧品・パソコン周り・電化製品まで、取り扱い品の幅が広いので、送料合わせをするのはラク。
Amazonフレッシュへの文句
ここまで、Amazonフレッシュの良いところばかり書いてきたけれど、文句(?)もある。
それは、
- 肉・魚が充実していない
ということ。例えばお肉。
[冷蔵]の普通のお肉の品ぞろえが悪いのだ。あるにはあるのだけれど、選択肢が少ない。
例えば、私がよく使う「鶏もも肉」は、下記4つの選択肢しかない。
このうち、2つはフリージングされた[冷凍]。
しかも、[冷蔵]の2つのお肉は、常に販売されているわけではない(ちょうど昨日購入したときは、〈[冷蔵] 国産 桜姫 鶏 もも肉1枚肉 (産地パック) 300g〉はなかった)。
もっと、鶏もも肉の[冷蔵]を販売してくれたら、とてもうれしい。今後に期待。
※Amazonフレッシュ初回2,000円OFFは下記↓から(クーポンコードを自分で入力しないと、自動では初回2,000円OFFにならないので要注意)