ヒールがある靴を履いた方が細くなるのか、ペタンコ靴やスニーカーの方が細くなるのか。
人によって、雑誌によって、情報はバラバラ。結論、ヒールの高さを毎日変える、それが一番細くなるようだ。
足の筋肉は、使いすぎも使わなすぎもNG
足の筋肉って、使わなすぎると、その部分にぜい肉が付きやすくなる。かといって、足がゆがんでいる人が、その状態で使いすぎると、偏って筋肉がついて太くなる。
私は下記の記事で書いたように、階段を上がることを一切ストップしたら足が細くなった。だから、足の筋肉を使いすぎるくらいなら、使わない方が(脚やせという観点では)マシなのだろうと思う。
普段の歩行時には、「いかに“ほど良く”脚を使うか」が重要だ。
ヒールの靴は形状・高さ・その人の足の形によってまったく結果が変わる
私の実体験だと、「ヒール靴を履いたから足が細くなった」とか、「太くなった」とか、一概に言えない。
ヒールの靴の高さはもちろん、その形状と、その人との足の形の相性によって、細くも太くもなるようなのだ。
運良く、自分にとって細くなる靴が見つかったら、それを履き倒すのもいいかもしれない。
ただ、私の場合は、例えば3ヶ月履いて細くなった靴でも、半年履くと、今度は太くなってきたりする。
同じ方向に偏った負荷をかけることは、その部位に、筋肉なり老廃物なりむくみなりをためこんでしまい、長期的には、足を太くしてしまう。
だから、やっぱり「ほど良く」、そして「まんべんなく」が肝心。
靴は偏らずローテーションで
最初の結論に戻るけれど、靴は偏らずにローテーションで履くのが一番良い。
それに気付いてから、同じ高さの靴は連続して履かないようにした。
7cmヒール → ペタンコ靴 → 3cmヒール → 11cmヒール ……
という具合に、ヒールの高さに差を付けていく。この方法にしてから、「ふくらはぎ」が細くなった。
ヒールは、ふくらはぎの太さにダイレクトに影響する。ふくらはぎを細くしたい人は、ヒールの高さに着目すると良いと思う。
まずは、普段履いていない高さ・太さの靴にチャレンジしてみる。それで、いつも使っていて太くなっている筋肉を休止させつつ、いつも使えていなくてぜい肉がたまっている部分を引き締めていく。
歩行は毎日、必ず続いていくし、全体重がかかるので、かなりの負荷をかけたトレーニングになっている。
これを「脚やせ時間」に変えて味方にすると、すごく効率的に足を細くできる。