ふと、「前世療法」をしたいなと思い立った。
すぐに、ネット経由で入手できた音源を使って、自宅のお気に入りのソファに座ってやってみたら、大号泣しすぎて、すごかった。
ヒプノセラピー(催眠療法)は、受けたことがあった
ヒプノセラピー(催眠療法)自体は、受けたことがある。
確か、3万円くらい支払ったけれど、セラピストとの相性が悪かったのか、まったくピンと来ず効果が実感できないという残念な結果に。
催眠ダイエットのCDが良かったので同じ著者の新刊がないか探す
ただ、催眠療法自体には興味があったので、CD付きの本を購入して、自分で試してみたりはしていた。
その中で、「催眠ダイエット」のCDがとても良くて、過去に記事に書いたことがある。
この著者の萩原優医師の新刊がないかなと思って、Amazonにアクセスして、検索していた。
「前世療法」がやりたくなりFeBeにアクセス
関連本を検索する中で、「前世療法」のCD付きの本がいくつかあるのを知った。
例えば、下記のような「瞑想CDブック」というもの。
ああ、前世療法いいなあ。やりたいなあ、と思ったけれど、宅急便で届くまで時間がかかるし、モノが家に増えるのがいや。
そこで、「音源をデータですぐダウンロードできないかな?」と思い、オーディオブックの販売サイトであるFeBeにアクセスした。
すると、FeBeは「audiobook.jp」というサイトにリニューアルしていた。FeBeは使い慣れていたのに、新しいサービスはインターフェイスが変わっていて少々使いづらい。
うーんと思いつつ「前世療法」と検索すると、「これいいな」と思うオーディオブックが見つかった。
志麻絹依さんの「前世療法 私の人生の目的を知る」という音源。
しかしこれ、5,400円。
もちろん、ヒプノセラピーのセッションを受けるよりはずっと安いけれど、失敗したくない金額。
Amazonの聞き放題・Audible(オーディブル)に前世療法の音源があるのを発見
失敗したくない金額だったので、事前に評判を検索しようと思い、[志麻絹依 私の人生の目的を知る]と検索してみると、1番上に、Amazonのページがヒット。
こちらでも通常価格は5,400円(税込)だったけれど、Amazonの聞き放題サービスAudibleの対象になっており、Audible会員なら無料で聞けることがわかった。
購入者レビューは入っておらず評判はわからなかったものの、Audibleの初月無料を利用してダウンロードできた。あやうく5,400円支払うところだった。
45分間、体験してみたら——大号泣しすぎて息が吸えない事態に
で、前置きが長くなってしまったけれど、そんなわけで、「前世療法やりたい!」と思い立って30分後には、「私の人生の目的を知る」の音源をiPhoneにゲットできた。
集中するために、外部の音を遮断できるカナル型のイヤホンで聞くことにしてスタンバイ。場所は、いつも座っているお気に入りのソファで。
で、これが、すごかった。
リラックスできる声と環境が良かったみたい
志麻絹依さんという人の声を聞いたのは初めてだった。嫌なところのない、いい意味で全然気にならない声(しゃべり方に癖があると、気になって集中できないから)。
背景に流れている音楽も絶妙。
過去に、ヒプノセラピーのセッションを受けたときは、全然入り込めなかった。しかし、一人で自宅で何にも気を遣わずにリラックスして聞いてみたら、自分でもびっくりするほど深く入り込んでしまった。
5分もせずにポロポロ涙が——
開始からおそらく5分もしないうちに、最初の涙がツーツー流れ始めて、途中、ナビゲートされながら前世のいろいろな場面を見に行くのだけれど、そのいくつかで、大大大大号泣。
前世を信じる信じないは置いておいて、これだけの反応が自分に起きるとは、もう「療法」としては大成功なんじゃないか。
聞き始める前は、
- 「45分って結構長いな〜」
- 「途中で寝そう〜」
と思っていたが、とんでもない。45分は、あっという間に過ぎ去ってしまった。
納得感が、心に癒しを運んでくれた
私の前世の旅?をここで詳細に記載することはしないが、大号泣したポイントを少しかいつまんでみると、
- 「家族を助けられなかった」→医療関連の研究に没頭する
- 「パートナーより先に死んでしまった」→「先に死んじゃってごめんね」と今でも思っている
- 「手紙を書くことをライフワークにしていた」→今でも文章を書くのが好き
などなど。
他にも、今身近にいる大切な人たちとの縁を感じるエピソードも。
- 「ああ、私ってそんなこと思っているんだ〜」
- (今世の生き方と比較すると)「確かに、なるほどね!」
という納得感が得られて、催眠から冷めたら、妙に心がスッキリ。相当、嗚咽を漏らして泣きじゃくっていたので、「泣いたことによるスッキリ感」もあった。
ちなみに、大号泣しすぎて、鼻がつまりにつまって、息が吸えなくて大変なことになったので、途中で目をうっすら開けて、ティッシュを取りに行って鼻をかんでしまった。
催眠状態が終わるかと思ったけれど、無事に冷めずに前世療法の世界に戻れて良かったものの、次やるときは、そばにティッシュを置いておこうと思う。