「夜10時までに寝る」というルール的なものを作って、実践していた。
より正確にいうと、「夜10時台までに、ベッドのなかに入る」としていた。
つまり、22:59までにベッドのなかにいればOK。
そのルールを最近、変更してみた。
夜10時ルールのメリットとデメリット
「夜10時までに寝る」のルールは、守れているときは、とても気持ちが良い。
毎日、きちんと生活できている実感が得られる。決めたことを守れている快感も得られる。
反面、決めた時間を過ぎてしまうと、嫌な気持ちを味わうことになる。
時計が23:00を過ぎたら、
- 「あ〜!11時過ぎちゃった!早く寝なくちゃ、早く早く」
…と思う。
23:00を過ぎたら、そういう「嫌な気持ち」が待っていることがわかると、やがて22:00が近づくにつれ、焦るようになる。
- 「あ〜!もう寝る時間、早く寝なくちゃ、早く早く」
そして、時間通りに寝られない日が続くと、なし崩し的にルールが崩壊していく。
せっかく長期間、10時に寝るルールを実行していたのに、だんだんできない日が増え、やがて日付を回ってから眠るのがデフォルトに。
いろんな不調と夜更かしが重なった6月
そんなタイミングが重なったのが、先月の6月。
以下で書いた通り、なんだか不調だなと思っていた。
不調なときは、寝る時間が遅くなりやすい。
10時に寝るルールなんてどこへやらで、はちゃめちゃな就寝時間に。
なんとなく「8時すぎたら寝てOKルール」にしたら大変良い
とはいえ、早く寝て早く起きた方が、短い睡眠時間でも体調がよい。
就寝時間をまた早めたいなと思い、なんとなく新たなルールを開始した。
それが、「8時すぎたら寝てOK」のルール。
今までは、時計を見て、「あっ、もう10時だ!寝なくちゃ!」と思っていた。
8時すぎたら寝てOKルールだと、そんな焦りとは
時計を見て、8時を過ぎていたら、「あっ、8時になった!もう寝ていいんだ!」となるだけ。
このルールだと、結果として21:00頃に就寝していることが多い。
遅くても、22:00すぎ頃までには寝ている。
つまり、実体(行動自体)としては「10時までに寝るルール」と、さほど変わらない。
変わるのは、気分。
時間が近づいても焦燥感に襲われないし、時間が過ぎても罪悪感は生まれない。
というか、むしろうれしい。「あっ、もういつでも寝ていいんだ!」と。
過眠傾向ですぐにソファなどでうたた寝したくなる時期の、歯止めになるのも良い。
つい、寝っ転がって眠りたいところ「8時までがまん!」して、「8時になったら寝る!」と。
適当に変な姿勢で取る睡眠より、寝る支度をしてベッドに入って枕に頭を乗っけて寝る睡眠のほうが、10000倍効果的である。
8時に寝ると2時頃スッキリ目覚めて超朝型
ちなみに、「8時になったら寝ていいルール」にしていて8時にすぐ寝ることは少ないが(前述の通り、結果として21時前後に着地する日が多い)、本当に8時すぎてすぐ入眠する日もある。
そんな日は、2時頃に、バチッ!!!!!と何かのスイッチが入ったように目覚める。
超・朝型。これはこれで、好き。