1週間引きこもりして、ふと見たら脚が一回り細くなっているではないか。
不健康だから、あまり感心される方法ではないけれど。
「脚は使わないと細くなる」は本当
脚やせは、本当に難しくて、でも諦めきれなくて、多くの人が奮闘していると思う。
私も、長年に渡ってアレコレと試行錯誤を繰り返してきた。
その中で、ひとつの結論は、〈筋肉とか、どーでもいいから、ただただ細くなればいい〉という人は、
- 脚を下手に使わないほうがいい
ということ。
今までにも、階段を上るのをやめたら、脚が細くなったことをお伝えした。
だから、「脚を使わない」ことは、脚やせに一役買ってくれることは分かっていたが、今回、たまたまそれを改めて実感した。
1週間の引きこもり生活
たまたま、1週間、一歩も外に出なかった。家に引きこもって、家の中でもほとんど歩いたりせず、ソファの上に座っている状態。
で、1週間ぶりに外に出ようと思って支度をしていたときのこと。鏡を見ると……、
- 「ありゃ、勝手に脚、細くなってるじゃん」
健康的か?というと、健康的ではない。
しかし、やっぱり脚やせって、「筋肉」が大きな鍵を握っているのだなと、改めて気付いた次第。
全身太っている人は論外、でもやせてもやせても脚だけ太い人は、脚の使い方に注意
厳しいことを言ってしまうと、全身太っていて「脚が太い……」と嘆いている人は、論外。
- 体重を減らせ!
の一言。
ただ、体重を減らしても減らしても、目的である「脚やせ」が叶わなくて、脚が細くなるまでは、と意固地にがんばりすぎて、その果てに摂食障害になる人もいる。
そういうとき、
- 脚やせするためには、体重を減らすだけじゃ無理な場合もある
ってことを知っていたなら、より効率的に脚やせを実現して、体を危険にさらさずに済む場合もあるかもしれない。
体重を今よりも減らすよりも先に、
- 脚の使い方
に意識を持っていったら、脚が細くなりやすいはず。
「運動して脚を引き締める」やり方は合わない人もいるから要注意
ヘルシーな王道スタンダードダイエットでは、
- 脚は運動して引き締める
ことがセオリーになっている。
それが合う人もいれば、合わない人もいるから、自分の脚とよく相談したほうがいい。
脚やせサロンでも「運動するな」と指導される
例えば、某有名な脚やせエステサロンでは、サロンに通っている間、
- 「運動は一切しないように」
と指導される。
「ウォーキングくらいなら良いけれど、できるだけしないで」と、ウォーキングにさえ消極的だ。
短期間で結果を出させる必要があるエステサロンでは、王道ダイエットからすれば邪道であるものの、「運動するな」という指導をしているわけ。
運動しても引き締まらないタイプの脚の人で、とにかく脚やせを叶えたい人、それで頭がいっぱいになって摂食障害や精神疾患を引き起こしかねない人は、「脚を使わない」という脚やせ方法も、ひとつの策としてアリだと思う。
もちろん、運動して引き締める王道ダイエットを楽しめる人は、それが一番だということも、付け加えておく。