NLGN4Xの還元、GABRA1の還元…遺伝子コードを唱えて緊張やイライラを手放す方法

ページ内に広告が掲載されています

自分の意思ではどうにもならない緊張やイライラ。抑えようとすればするほど、かえって膨れあがる。

そんな厄介な感情を「悪影響を与えている遺伝子をオフにする」という発想で鎮めてしまう方法がある。半信半疑で試したら、拍子抜けするほどスッと楽になった。

目次

大嶋信頼さんの本にハマり中

今までに、イライラ感を抑えたり心の傷に向き合ったりする記事を、何度かアップしてきた。そんななか、最近おもしろいなと思っているのが、大嶋信頼さんという催眠療法系カウンセラーが書いている本。

大嶋さんは米国のアズベリー大学で心理学を学び、FAP療法(不安からの解放を目的とした短期療法)を独自に開発した人物である。カウンセリング歴は30年以上、臨床件数はのべ10万件を超えている。

下記の記事でも紹介している。

あわせて読みたい
毒親育ちで足りない「基本的な安心感」を満たす暗示 最近、大嶋信頼さんというカウンセラーの方の本を、一気に4冊読んだ。 その中で、「毒親育ち」に即効性がある暗示を見つけた。 催眠をベースとした大嶋信頼さんのカウン...

遺伝子の名前を唱えるとイライラがストップする?

今のところ大嶋信頼さんの、どの本を読んでもおもしろい。とくに「へえ!」と思ったのが、下記の本。

(あなたを困らせる遺伝子をスイッチオフ! ―脳の電気発射を止める魔法の言葉―)
あなたを困らせる遺伝子をスイッチオフ! ―脳の電気発射を止める魔法の言葉―

「イライラする」「上司に怯える」「なんで私ばっかりという思いが止まらない」などの、不快な思いにとらわれてしまうのは、そうなってしまう人自身が悪いのではないというスタンスで話が進んでいく。

原因は、そういう思いを発生させる遺伝子がオンになっているから。その遺伝子さえオフにすれば、本来の(素晴らしい)自分に戻れるのだという。

一見、

「そんなことあるの?ちょっとあやしい」

という印象を持ってしまうものの、これがなぜか、非常に効果がある(びっくり)。

遺伝子うんぬん理論の真偽はさておき、この本自体が催眠療法のようになっている。その作用で効果が出る面が大きいのでは?と思う。読んでいるうちに、知らず知らずのうちに催眠にかかり、無意識のうちに問題が解決していくイメージだ。

どんな仕組みであれ、いま苦しんでいる人にとって、いま効果が出て楽になれることは大事。そういう意味で、この本はすごいと思う。

私がお気に入りの遺伝子コード

この本を読んでいると、

  • 「あるある!そういうこと!」
  • 「まさにそれ、わたし!」

という実例がわんさか出てきて、

  • このケースのときは○○の遺伝子がオンになっているので、○○の遺伝子をオフにすれば良い

という感じで、具体的に細かく教えてくれる。

その遺伝子をオフにする方法は、非常に簡単で、

  • 「○○(遺伝子名)の還元」と7回唱える

というだけ。

私がお気に入りの遺伝子は、こんな感じ。

人の不機嫌に過敏に反応するGABRA1(ギャブラワン)の還元
人の優しさ・親切・気遣い・哀れみにイライラGABRG2(ギャバーグ2)の還元
人への批判・ダメだしが止まらないFOXP2(フォックス・ピーツー)の還元
なんで私ばっかりという気持ちが止まらないMT-TL1の還元
感覚過敏、音が気になるNLGN4Xの還元

たとえば、誰かの不機嫌な表情を見て、心がざわざわしてしまったら、

「ギャブラワンの還元、ギャブラワンの還元、…」

と、7回唱える。

不思議と、スーッと心が静かになって、不機嫌な人のことが、気にならなくなる。

「なんで私ばっかり!」という気持ちが出てきたら、

「MT-TL1の還元、MT-TL1の還元、…」

と、7回唱える。

いつもなら、「なんで私ばっかり!」から、「だいたいいつもあの人は…」「なんであの人は…」と発展し、大昔のことやまったく関係ない人のことまで思い出して、頭の中がガチャガチャになる。

それが、遺伝子の名前を唱えると、

  • スーッ

と消えてしまい、嫌な気持ちが発展しなくなる。これが、大きい。

いつも、嫌な気持ちを感じたあとに、脳内会話でそれが発展し、一人でどんどんイライラムカムカが募りやすい傾向にあったのだけれど、それが、止まる。止まる!これは、ちょっとした感動だった。

催眠療法という設計上、本を読んだうえで唱えないと効果が得られないようなので、詳しくは本で確認を。

あなたを困らせる遺伝子をスイッチオフ! ―脳の電気発射を止める魔法の言葉―

目次