「ニベアの青缶」でおなじみの青い容器に入ったニベアと比較して、「白缶」とも呼ばれる「ニベアソフト」。
今さらながら、最近になってニベアの青缶の底力に感動しているので、ニベアソフトにも手を出してみた。そしたら、これはこれで、かなり優秀な代物だった。
ニベアはやっぱりすごかった
昔から、ニベア愛好家の人がいるのは知っていて、真偽は別としても、
- ニベアは高級ブランドのドゥ・ラ・メールと同じ成分
- ニベアはクレンジングにも使える
- ニベアをまつげに塗ると伸びる
などの情報があることは、知っていた。
ただ、10代・20代の頃の私は混合肌で、肌がオイリーに寄ることが多く、ベタつきが大嫌いだった。だから、ベタベタの最高峰のように見えるニベアは、ずっと素通りしてきた。
が、30代になり、「肌の乾燥」という新たな現象と向き合う中で、ニベアに手を出してみたのだ。そしたらまあ、ハマった。今さらだけれど。
そのときに書いた記事は下記。
ニベアより柔らかくて軽いというニベアソフトを発見
ここまで、ニベアについて何も知らずに生きてきたが、がぜん、ニベア熱が上昇。
ニベアについて調べていたら、「青缶」と呼ばれる青いタイプの他に、「白缶」と呼ばれる「ニベアソフト」があるのを知った。
これもまた、たっぷり約100gが、たった400円台で売っているとかいう、圧倒的なコスパ。
ちなみに私は、青缶の方も缶ではなく50gのチューブを使っているので、ニベアソフトの方もチューブを購入した。
パッケージには、
はじめさらっと、あとでしっとり
ニベアソフトスキンケアクリーム
と書いてある。これ、このままうのみにすると、
- 「ベタ付く!」
と感じると思う。
あくまでも、最強ベタベタ選手の青缶と比較してという枕詞が必要だ。
その前提で、こちらの白いニベア、とっても使いやすいし、とってもうるおうし、とっても浸透する。この使用感こそ、デパートコスメ風味な感じがする。
- 「はじめさらっと、あとでしっとり」
と書いてあるけれど、これ、私の体感では真逆。
- 「はじめベッタリ、即効サラサラ!」
という感じだった。
- こんなにもベタつくと思ったら、全部肌に吸い込まれちゃうの?!
という感じ。これはなかなか、スゴイ。
ニベアソフトは髪の毛のヘアクリーム代わりにもなりそう
この感じ、髪の毛に使ってもいい感じなのでは??と思ったら、良さそうな予感。
私がいま愛用しているヘアミルクミルボン ディーセス エルジューダ エマルジョンの値段は120g・2,600円。
一方、ニベアソフトの値段は50g・約200円。
これ、ニベアソフトに乗り換えたら、お得感がすごい。ミルボンのヘアミルクも大好きなので、使い続けたいとは思うけれど、ニベアソフトを継続して使ってみて、いい感じだったらニベアソフトに乗り換えてしまいそう。
ニベアソフトならハンドクリームとしても使えるので、髪の毛に付けて手のひらに余った分は、手に刷り込めるのもいい。
ヘアミルクを使ったあとのベタベタした手って、地味にストレスだから。
追記 その後、何日間か試したところ、ヘアミルク代わりに使うのは青缶の方が良いという結論に至った。
クレンジングとして使うときの使い方
さらに、ニベアソフトの方も、青缶のニベアと同じように、クレンジング(メイク落とし)としても使える。こちらの方が伸びが良いので使いやすい。
クレンジングとして使うときは、
- たっぷりの量を肌全体にのばす
- 蒸しタオルなどでふき取る
で、完了。
私は自宅で朝の洗顔時に使っているウェットティッシュがあるので、それでふき取っている。
ウォータープルーフのマスカラは落ちないけれど、それ以外は、意外なほどによく落ちる。
ウォーター系のふき取りクレンジングは、肌を傷めそうで苦手だったが、ニベアソフトのふき取りなら、サッと部屋でメイクを落としたいときに便利かも。
大きなデメリットは「香り」
ここまでベタ褒めしてしてきたニベアソフトだけれど、大きなデメリットがひとつある。それは、「香り」だ。
ニベア青缶も昔のクリームみたいな香りが付いているのだけれど、ニベアソフトは、またそれとは違う香りがついている。
私の体感では、青缶よりもニベアソフトの方が香りが強い。香りの種類は、昔のフローラル石けんの香りを強くしたみたいな感じ。
この香りさえなければ、もっと快適に使えるのになあ、とちょっと残念。