何度か試して、やっぱり、不思議だなあ、と思う食べ物のメモ。
- 鮭2切れにマヨネーズをかけて電子レンジでチンして食べる
と、その後、パタッ……と食欲がなくなるのだ。
普通のスーパーで売っている甘塩鮭を購入して調理
レシピというほどでもないけれど。
材料は、
- 甘塩鮭 × 2切れ
- マヨネーズ 適量
これだけ。
作り方は、愛用しているiwakiの500mlハーフ容器に、2切れの鮭を入れる。
その上から、好きなだけマヨネーズをかける。大好きな松田のマヨネーズ辛口。
マヨネーズの量は、かなり多めにかけている。
そして、電子レンジでチン。600w × 4分。で、そのまま食卓に運んで、食べる。
とってもおいしい。糖質制限しつつ、ワークアウト後のタンパク補給に、お気に入りのごはん。
食べ終わると鮭だけでおなかいっぱいになっている
鮭2切れでは一食の量としては少ない。少ししたらまた何か食べよう、というつもりで食べている。
ところが。2切れ完食すると、ものすごく満腹感があって、もう食べる気がなくなる。
同じ調理方法で、ささみや鶏むね肉を食べることがある。それらと比較して、明らかに鮭は、満腹感が強い。重量としては、ささみや鶏むね肉より少ない量でも。
鮭は子どもの頃からよく食べていたが、一度に2切れ食べることはなかったせいか、気付かなかった。2切れ食べると、急速に満腹感が出てくる。
鮭には満腹成分が含まれている?
鮭と言えば、アンチエイジング効果が高い超抗酸化成分「アスタキサンチン」が含まれていることは有名だ。
昔流行った「世界一の美女になるダイエット」という本でも、スーパーフードとしてサーモンがおすすめされていた。
だから、美容に鮭が良いのは間違いないが、満腹感に作用する成分も含まれているのだろうか。
ヒスチジンが効いているのか?
ひとつの可能性としては、「ヒスチジン」。ヒスチジンは食欲を抑制するアミノ酸。
かつおに多く含まれていることが知られている(だから昔、かつおのスライスをおやつにかじったりしていた)。
鮭にもヒスチジンが多く含まれているのかな?と思って調べてみた。
文部科学省の食品成分データベースをもとに、生の魚のヒスチジン含有量をまとめてみると、下記の通り。
魚の種類 | 成分量 100gあたりmg |
かつお | 2500 |
まぐろ | 2400 |
きはだ | 2100 |
ぶり | 1700 |
ごまさば | 1500 |
さけ | 1500 |
……というわけで、かつおには劣るものの、鮭にもしっかりヒスチジンは含有されている。
ただ、ヒスチジンだけだったら、鶏むね肉も含有量が多いはず。
鶏むね肉を食べたときも、満腹感は覚えるものの、鮭の方がさらにその上を行っていると感じる。
もっと明確な理由がわかったら、また追記したい。
今わかっていることは、とりあえず
- 「鮭を2切れ食べるとおなかいっぱいになって、ダイエットがはかどる」
ということ。