いま、ヘルシー志向の海外セレブの間で「ピンクの食材」が人気らしい。
見た目にかわいくて、美容効果も抜群なそのヒミツとは?
海外セレブの食事はピンク率が高い!
ピンクの食材は、日本ではあまりなじみがない。しかし、海外セレブの中では定番になっている。
例えば、『GOSSIPS 2017年4月号』にはこんな記事が。
ヘルシー志向なセレブの食事に高確率で入っている食材が、濃いピンク色が特徴のビーツやドラゴンフルーツ。
じつは、この2つに含まれるピンク色の色素「ベタシアニン」は、希少で強力な抗酸化成分。セレブが選ぶ食材は、可愛いうえに美容効果もバツグン!
GOSSIPS 2017年4月号
Instagramでも、海外の投稿には「ピンク」が多い。見た目にもかわいいし、おいしそう。
ピンクの色素、「ベタシアニン」とは?
ピンクの色素に含まれている「ベタシアニン」は、ポリフェノールの一種。
ベタシアニンの効果
ベタシアニンは、非常に強い抗酸化力がある。
抗酸化力があると何がいいの?
- 老けない
- 疲れない
- 肌がキレイになる
- 体のすべての機能が調子よくなる
- 病気を予防する
などなど、とにかく美容と健康には良いことだらけ。
「抗酸化」というのは、老化物質である活性酸素を除去する力のこと。
老けることも、疲れることも、肌が汚くなることも、体調が悪くなることも、病気になることも、活性酸素が悪さをしているのだ。
活性酸素は生きてれば、誰しも必ず少しずつ発生する。だから、毎日のケアで、活性酸素を減らすことが、老化のスピードダウンにつながるというわけ。
ベタシアニンが含まれる食べ物とは?
ベタシアニンが含まれる食べ物で代表的なのは、前述の記事内でも紹介されていたように、
- ビーツ
- ドラゴンフルーツ
のふたつ。
どちらも、普通のスーパーではなかなか見つからず、日常的に食べるのは難しいかもしれない。
ナチュラルフードのお店で外食したときに、ビーツのスムージーを頼んだり、南国へ旅行したときにドラゴンフルーツを積極的に食べたりするのが◎。
また、フレッシュさは劣ってしまうものの、ビーツの缶詰や、フリーズドライの粉末タイプのドラゴンフルーツなら、ネット通販などで入手しやすい。