昨年の冬も、今年の冬も、「乾燥にはソフレがいい!」という記事を書いた。
で、ソフレをひたすらリピートしていたのだけれど、ふと、「エモリカ」を見つけて購入してみたら、ソフレと同類で良かった。
ソフレはバスクリン、エモリカは花王。エモリカの方が香りが好き
ソフレの販売元はバスクリン、エモリカの販売元は花王。
ソフレは、たいていのドラッグストアに1種類はあるけれど、エモリカはあまり置いていない。
なので、ソフレの方が、売上数は多いと思われる。
どちらも、「高保湿」を売りにしている500円前後の価格帯の入浴剤で、お湯に入れると、白くなるタイプ。
この二つの共通点は、
- 「何を使っても治らなかった、かゆみを伴う体の乾燥が、これにしたら治った」
という口コミレビューが多いこと。
実際に私自身、高額の入浴剤・ナチュラル成分の入浴剤などを試しても収まらなかった、カッサカサの脚(スネ)のかゆみが、
- スーーーーーッ…
と収まっていったのだ。ありがたい!
ずっとソフレをリピートしていたけれど、数種類あるソフレの香りの中で、一番、抵抗がない香りのホワイトフローラルの香りでも、ちょっぴり飽きたというか、ほんの少し嫌になってきていた。
それで、類似品で香りがもう少し良いもの…、と探していて見つけたのが、エモリカのハーブの香りだったのだ。こちらの方が好き。
ちなみにエモリカは、ピンクのパッケージのフローラルの香り も試したけれど、これも、ソフレより好きな香りだった。香りに品があるし、そもそもほのかなので、気にならない。
ソフレとエモリカの成分的な違いを比較
ソフレとエモリカの、成分的な違いを比較してみる。
まずは、それぞれ、メーカー側でアピールしている成分の特徴が、下記。
- 入浴剤成分特徴
- ソフレ薬用の有効成分:甘草エキス、菖蒲エキス
スキンケア成分:クリームオイル【ホホバクリーム、白色ワセリン、硬化油(植物性)】配合、米ぬかオイル(従来品の3倍配合)、アボガドオイル(新配合)、べにふうき茶エキス - エモリカ薬用の有効成分:米胚芽油
スキンケア成分:バリア&うるおいセラミド機能成分<セラミドAP+>、ユーカリエキス、オーツ麦エキス
ふむふむ。
ただ、入浴剤の場合、こういった売りにしている成分は、ごくごくごく少量しか配合されていないことが多いので、この成分をそのままうのみにはできない。
そこで全成分を見てみると、次の通り。
ソフレ
エモリカ
どちらも、「流動パラフィン」が先頭に来ている。流動パラフィンというのは、ミネラルオイルのこと。
ナチュラル成分好きな人には、目の敵にされることの多い「鉱物油」のこと。
ただ、鉱物油(ミネラルオイル)は目の敵にするのに、ヴァセリン(=ワセリン、固形ミネラルオイル)はみんな大好きだったりして、謎だなと思う。
私は、ワセリンは優れた保湿剤だと思っている。下記の記事でも紹介している通り。
入浴剤も、流動パラフィンがベースになっているものなら、私の乾燥は収まりやすいということだ。
余談:ソフレって違う意味もあるのね
ここから余談。
このブログで今まで、ソフレソフレと叫んできたけれど、ソフレには違う意味もあることを、今さらながらに知った。
へええ〜!びっくりしました。そんな言葉があったとは。
私が好きなソフレは、そのソフレじゃなくて、入浴剤。