「このクレンジング、メイク落ちが悪い!」と怒る前に、メイク落ちが悪いのは、自分の肌が乾燥しているせいかもしれない。
肌が乾燥していると、メイクが肌の奥まで入り込んで、なかなか取れなくなってしまうのだ。
評判が良いクレンジングを使ってもメイク落ちが悪いなら要注意
口コミなどで評判が良いクレンジングを使っても、
- 「あれ?私のメイクは落ちない」
- 「私のメイクって濃いのかしら」
と思ったことがあるなら、それは、自分の肌のせいかも。
メイクは肌が乾燥していると落ちづらい
メイクは、
- 肌が乾燥していると落ちにくい
という特性がある。
肌が乾燥していると、「乾いた砂漠に水が染み込むように」メイクが肌の奥まで浸透してしまうのだ。
さらに日中、肌が乾燥していくと、メイク汚れを肌が抱え込んでしまい、メイクが落ちにくくなる。
急にメイク落ちが悪くなったときも乾燥を疑う
気に入って長年使っていたクレンジングが、あるとき、急に合わなくなる場合がある。
- 「メイクを変えたわけでもないのに、メイク落ちが悪くなった」
というときは、変わったのは、「自分の肌」かもしれない。
まずは徹底的に肌をうるおしてみる
- 「肌が乾燥しているかも」
と思ったら、まずは、徹底的に肌をうるおして、様子を見る。
メイク前に「朝マスク」をすると、うるおい上昇
一気に、顔全体にうるおいを補給するためには、
- 朝マスク
がいい。
朝のメイク前にシートマスクをすると、その日の夜のクレンジングで、手応えの違いがわかる。
「朝用マスク」として販売されている商品もある。
夜に使っているマスクがあれば、それを朝用に使い回してもOK。
マスクがない場合は、手持ちの化粧水や美容液をコットンに浸して、ペタペタと肌に貼ると、即席マスクになる。
アイメイクが落ちないなら「アイクリーム」必須
アイシャドウ・アイライナーなどのアイメイクが落ちずに、肌に残ってしまう場合は、
- アイクリーム
を必ず使う。
目元回りが乾燥しているということは、
- 目尻の小ジワ
- 目の下のたるみ
- 目の上のくぼみ
などが始まる前兆。ここでアイクリームを投入しておかないと、一気に老け顔が進む場合もあるので要注意。
小ジワが出始めて、やばい!という緊急性があるときには、シワ改善機能のあるアイクリームがいい。