真夏のホットヨガは熱中症に注意(救急車で運ばれた事例も)

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危険な暑さが続いているが、最近、ホットヨガで熱中症になりかけた

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いつも以上に滝汗をかく

私が通っているホットヨガ(カルド)の場合、室温が35度〜40度・湿度が55%という環境でヨガをする。1年以上ホットヨガを続けていて、この環境には慣れているものの、この連日の暑さで体はダメージを受けていたようだ。

先日、“いつも通りのつもり”でホットヨガをしていたら、異常な汗が止まらない。脱水症状にならないようにと水を飲むが、飲んだ水がそのまま汗になって噴き出す感じ。

なんだかおかしいなと思いつつレッスンに参加していたが、後半になると、少ししか動いていなくても息がハアハアと上がって、体に熱がこもっている。

熱中症になりかけたと感じて、すぐに退散。体を冷やして事なきを得た。

大量の発汗は熱中症の初期症状

「大量の発汗」は熱中症の初期症状だ。

日本救急医学会の「熱中症診療ガイドライン2024」では、熱中症の重症度をI度からIV度に分類しており、I度(軽症)の症状として「めまい・立ちくらみ・大量の発汗・筋肉の硬直(こむら返り)」などが挙げられている。

厚生労働省

日本救急医学会「熱中症診療ガイドライン2024」

ホットヨガはもともと大量に汗をかくから熱中症の初期症状と気付きにくい

ホットヨガの場合、もともと大量に汗をかくものなので、異常な発汗があっても気づきにくいかもしれない。スタジオで滝汗をかいている人がいても、それがデフォルトなのでおかしいとは思わない。

他人から見ても自分自身でも、熱中症になりかけたときに異常を察知するのが遅れやすい気がする。しかもホットヨガのスタジオは湿度が高く設定されているため、喉の渇きを感じにくい。水分補給のタイミングを逃しがちになる。

国民生活センターが2020年に公表した調査報告でも、ホットヨガはほかのフィットネスプログラムと比較して「体調が悪くなった」と回答した人の割合が高い傾向にあると指摘されている。しかも、レッスン中に体調不良になったにもかかわらず中断しなかった人が約2割おり、「抜け出せる雰囲気ではなかった」という回答もあった。国民生活センター「ホットヨガによるめまい、のぼせ、吐き気、頭痛に注意!」

こういった背景を踏まえて、自分の体の状態に敏感になっておいたほうが良さそうだ。

持参するのはスポーツドリンク系が良い

私はスタジオ内に持ち込んだのが水だけだったため、ひたすら水を飲んでしまった。しかし、真夏のホットヨガに持参するのは、ポカリスエットなどナトリウム(塩分)が取れる飲み物が良さそう。

大量の水を一気に飲むと、逆に熱中症を引き起こすこともある。

参考情報

私たちの身体には、約0.9%の食塩水と同じ浸透圧の血液が循環しています。また汗をかいた肌をなめると塩辛い味がすることからわかるように、汗にはナトリウムが含まれています。大量に汗をかいてナトリウムが失われたとき、水だけを飲むと血液のナトリウム濃度が薄まり、これ以上ナトリウム濃度を下げないために水を飲む気持ちがなくなります。同時に余分な水分を尿として排泄します。これが自発的脱水症と呼ばれるものです。この状態になると汗をかく前の体液の量を回復できなくなり、運動能力が低下し、体温が上昇して、熱中症の原因となります。
効率的な水分補給|大塚製薬

1回のレッスンで約1リットルの汗をかくともいわれるホットヨガでは、水だけのガブ飲みはかえってリスクを高めかねない。スポーツドリンクや経口補水液を活用し、水分と塩分をセットで補給するように心がけたい。

ホットヨガで倒れて救急車で運ばれた例もあるそう

その後、ホットヨガのインストラクターに聞いた話だと、この暑さでホットヨガ中に倒れて、救急車で運ばれた例があったそう。

もともと外気の暑さで熱中症になりかけているところにホットヨガをすると、一気に倒れてしまったりするらしい。他人事ではないなと思った。

ホットヨガの頻度を下げて参加中

自分が熱中症になりかけてヒヤッとしたこと、インストラクターから救急車で運ばれた人もいると聞いたことから、8月のホットヨガは頻度を下げて参加することにした。

7月までは行けるだけほぼ毎日通っていたが、今は2〜3日に1度のペースに落としている。レッスン中に少しでも気分の悪さを感じたら、さっさと途中退出することも大事。

インストラクターによっては、空調の小まめな調整や水飲み休憩の頻度が適切でない場合もある。インストラクター任せにせずに、どんどん自分で管理していったほうが良い。

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