ジムやヨガなどにスニーカーで通っていると、頻繁に靴を脱いだり履いたりする必要がある。
靴ひもをいちいち結び直すのが若干、面倒に感じ始めた頃、「結ばない靴ひも」の存在を知った。
試してみたら、これがすごくいい。
Amazonでキャタピランを購入
「結ばない靴ひも」を知ってAmazonでチェックしてみると、レビュー数が多い靴ひもは「キャタピラン」だった。
CATERPYRUN (キャタピラン)
カラーやサイズが選べるが、私が購入したのは「ブラックの75cm」。最も無難なチョイス。
実物の写真
届いた実物の写真は、こちら。
丸いボコボコが連なるゴム。
この「ポコッ」とした丸みが、靴ひもの穴に引っかかるので、結ばなくてもズレないという仕組み。
使い方
パッケージに書いてあった使い方は下記の通り。
ご使用方法(結び方の目安)
コブ(凸)を伸ばして紐穴に通します。
先端を紐穴へ通します。両サイドを引っ張りコブをなくすことでスムーズに紐穴に通すことが出来ます。紐の長さが左右均等になるようにします。紐穴と紐穴との感覚を、コブが変形しない程度にして紐を通していきます。
先端のコブは1〜3余るようにします。(推奨)
走ったりする時は先端を引っ張ると(1〜2コブ分)より一層締まり、フィット感が増します。
長さが余ったら切ってもOK!
※切断箇所によっては後から紐を通し直す時に通しにくくなる場合があります。
※余った紐は前に絡み通す、切るなどして、転倒・巻き込みにご注意ください。
「コブ」を靴ひもの穴に通すとき、少し時間がかかるものの、基本的な使い方は、普通の靴ひもを通す要領と同じだ。難しいことは何もない。
ゴムで伸縮するのでフィット感がひもより良い
これ、使ってみると、とても良い。
- 「脱ぎ履きがラクになったら良いな〜」
くらいの感覚で試してみたものの、ランニングに使うにも、普通の靴紐より「結ばない靴紐」の方が快適だった。
普通の靴ひもと違って、コブ位置の調整によって、靴穴のすべての位置を、好きなきつさに調整できる。
ゴムで伸縮するので、足の形に合わせてピタッとフィットしてくれる。
そして、そのフィット感が、結ぶ靴ひもと違って、毎日100%の再現性なのだ。
結ぶ靴ひもの場合、その日の結び方の具合によって、フィット感が微妙に変わる。
結ばない靴ひもは「日による微妙なズレ」が発生しない。毎日、確実に同じフィット感。これがとてもうれしい。
おしゃれでなくても見た目は全然気にならない
購入する前は「見た目がおかしいかな?」と思ったが、実際に履いてみると、まったく問題なかった。
靴ひもの色を派手にすれば目立つのだろうが、私はその前に使っていた靴ひもと同じ「黒」にしたので、一見、普通の靴ひもに見える。
靴ひもの先端がピョンッと外側に飛び出たままにしておくと目立つので、それは前方の内側にねじこんでおけば、全然気にならない。
レースでもほどけないから重宝しそう
結ばない靴ひものもうひとつのメリットは、「結んでいないから、ほどけない」ということ。
マラソン・駅伝などのレースに出るときにも、靴ひもがほどける心配がないので、重宝しそう。
残念ながら東京マラソンは当選しなかったので、また次の機会に。